いつ飛んできてもおかしくないグアム。北からの核ミサイルを受けたときあなたが今すぐできること、緊急対応(ガイドライン)マニュアル公開中。
グアム住民は安全?
11日グアムのカルボ知事がトランプ大統領から電話を受けグアム住民は安全だと述べたとはいえ、何かあったときは自分で自分の命を守らなくてはいけません。
万一の際に、日本でもグアムでも知ってて損はない緊急対応ガイドラインです。
グアム滞在中核ミサイルが飛んできたら
せっかくのグアム旅行でも、これだけ注目されている北からの核ミサイルを受ける可能性はゼロではありません。
核ミサイルは花火でもただの光でもないため、様々な注意点を知っておくことはあなたや家族、大切な人の命を守ることに繋がります。
緊急災害用キットの準備
短期でも長期でもグアム滞在で、北からの核ミサイルアラートが続く限り最低限知っておきたいアイテムを少しでも用意しておくと安心です。(グアム滞在中:核ミサイルや爆破の前にできること)
グアムで核ミサイル爆発が飛んできたら
グアム旅行滞在中、バカンスで楽しんでいるので気づくのも遅いかもしれません。しかし慌てず家族や大切な人と一緒に行動を取ることは忘れては行けません。
では爆破時外にいる時、室内にいる時どのように対処していくか最低限知っておくと安心マニュアルを確認していきましょう。
グアムで外にいる時
1.核ミサイルの光は見ない
Readyによると、核ミサイルが爆発した際フラッシュや火球を見てはいけません。失明する可能性があります。大人も子供も同様です。
2.できるだけ背後をカバーする
どうしても建物へ駆け込めない距離であるときは、できるだけ背後を保護できるもので覆って壁など直接爆風が当たらない場所に避難します。爆発して爆風が当たるまで30秒以上かかることがあります。よって光が見えただけで何も起こらないと安心せずに、急いで安全な場所を確保しましょう。
3.急いでホテルやより安全な建物へ避難
外で最低限の爆風を避けても安全ではありません。できるだけコンクリートなど壁の厚い建物やホテル内に避難しましょう。
4.放射線を除去
爆発中や爆発後外にいた場合は、放射線を少なからず浴びているため、頭から足の先まで石鹸などで洗いましょう。強く肌を傷付けてはいけません。
着ていた衣服は放射性物質を広げないために、脱ぎ、衣類からの放射性物質を除去しましょう。頭を洗う際はシャンプーは構いませんがコンディショナーは使用しないでください。
5.コンディショナーは使わない
髪にコンディショナーを使うと、放射性物質を髪にコーティングしてしまうため、簡単に落ちにくくなるため、非常事態は使用を控えましょう。
6.衣類はビニール袋に密封
爆発時や爆破後に着ていた衣服は脱いだら袋に密閉し、できるだけ遠くに置き影響を予防します。
7.顔
鼻はゆっくりかみ、濡れた布でまぶたやまつげ、ゆっくりと耳を拭きます。
8.シャワーができない環境の場合
シャワーができない環境にいるかもしれません。そのときは衣類で覆われていない皮膚(肌)を濡れた布で拭きましょう。
9.情報収集
何をすべきか、どこへ行くべきか、避難に関する最新情報を常に収集できるように、ラジオやテレビを確認しましょう。
グアム地元のTV局や日本のNHKなどもTVで見ることができますので、情報は大切にしましょう。
ではもしあなたが室内にいる時はどうしますか?
グアムで建物やホテルなど室内にいる時
1.閃光や火球は見てはいけません。
これは子供たちや家族にしっかりと教えましょう。この核ミサイルの光は花火でもただの火ではありません。放射線レベルの高い閃光や火球は目に良いものではありません。場合により、視野が欠けたり視力へ影響を及ぼす可能性もあるため、とにかくアラートが聞こえたら、一番コンクリート製の建物へ入りましょう。
2.距離
グアムのビーチなどで楽しんでいる暇はありません。とにかく壁の厚いオフィス、コンクリートやレンガでできた建物、ホテルなどへ避難します。
3.できるだけ地下へ
自分がいる場所から一番近い建物でも、できるだけ地下を目指しましょう。もし地下が無理な場合は、建物の中心部、窓から遠い場所を探します。
4.24時間指示があるまで外に出ない
放射線レベルは飛んでいったからといってすぐに消えるものではありません。
5.公式の情報を迅速に得る
グアム滞在中は英語での情報が一番先になると思いますが、情報収集も冷静に行いましょう。グアムの日本大使館、また旅行代理店との連携も大切ですが、電話も混線する可能性もありますので、とにかく安全な場所を確保を第一にし合わせて連絡を待ちましょう。
大切な人がグアムに今いる。これから出発する。そんな時シェアをしてお互いの安全確保をして話しておくとグアム滞在中でも安心感が違います。